実家のプチ片付け① |不要品を引き取る/お気に入りの器はもっと使おうよ!

毎月1回、実家で両親と私たち姉妹で集まりランチ・麻雀大会をします。
80代前半の両親は父の定年後、健康麻雀教室に通っていた麻雀好き。
脳トレにも、手を使う楽しいリハビリにもなり、両親も毎回楽しみにしています。

その時に両親の体調や、困り事など、情報交換。
親も年を重ね、コロナ禍を経て、元気なうちに会いたいと今まで以上に思うようになりました。

母(80代前半)はきれい好きでマメ。
家の中はいつも片づいていますが、
終活を意識するようになって以来、「やりたいのになかなかできない」のが、不用品の整理。

先日のランチの後、
母と妹と私3人で茶箪笥の中をプチ断捨離しました。

目次

実家のお片づけ

母の気がかりは『不要品の片付け』

実家のキーパーソンは母。
父は介護が必要でほぼ全て母まかせ。

母は、大きな病気をほとんどしたことがなく、気丈な”おてんばあちゃん”でしたが、80歳を超え、急に疲れやすくなった。
特に夏の猛暑が堪え、夏を越すと毎年弱っている。

母が終活を意識するようになって以来、数年間ずーっと気なっているのがが、
不要品を片付けられないこと

毎日の家事とお父さんのお世話で手いっぱいで、なかなか進まないのよ

Noco

お母さんほど年を取ってなくても進まないので、よくわかる~!

一方、妹は超片付け上手!で仕事も早い‼

「1個買ったら1個捨てる!」
「使わないなら捨てたら?」
「どんどん捨てなよ~!」

妹は物に執着がなく、
気持ちよいくらい捨てるのが上手。

物を捨てられない

母は、片付け上手ですが、
物持ちがよく「もったいない」精神から物を捨てられない。
若い頃は器やグラスが好だったので、お気に入りの品を今も大切にしまっている。

数年前から、少しずつを整理しては、
母のお気に入り品を妹と私に「これ使わない?」と譲ってくれていますが、「全然片付かない」とのこと。

80歳を過ぎてからは疲れやすくなり、片づける元気が出ない。

母娘3人でプチ断捨離

3人で茶箪笥の不要品チェック👀‼

先日はランチの後、食器を片付けながら
母と妹と茶箪笥を眺め、使っていないものをチェック👀‼

妹がこれ使ってないんじゃない?

母に確認しながら使っていない品を出していく。

母の口癖は
「ほしいものがあったら持って行っていいわよ」。

そこで、私たちが「いらない」と断ると、
母はまた茶箪笥にしまい込んでしまう
ため、
今回、使わなくても『実家の片付け』として引き取ることにしました。

妹と分け合って20点くらい引き取ると、茶箪笥が少しスッキリ
すき間ができたね👀‼

私たちが引き取った物は
それぞれ使ってもよし、処分してもよし!
私は、使わない物は寄付品の段ボール箱に入れました。

お気に入りのお皿や器、湯呑を普段使いにしよう!

使わない品を確認していくと
「これも、ほら、こんなのもあるのよ」
母が大切にしまっていた懐かしい器やグラスが出てくる。

本当に丁寧に管理していて感心✨

そこで妹がいいことを言った!

好きなお皿や湯呑を普段使いにしたら?
私はお茶をゆっくり飲むときは、お気に入りのカップを使ってるよ

Noco

それ、すごくいいね!
使わないでしまっておくよりずっといいし、
毎日の気分も上がるよね💓

さすが片付けマスター!
普段使いで毎日気持ちよく過ごすことを妹とすすめたけれど、母はまたお気に入りといった湯呑を茶箪笥に戻していた笑

ステキなお皿を使うと気分があがるよ↑

あれこれ出していくと、
母「いい銘々皿もあるのよ」
懐かしい塗り物の銘々皿が出てきた。

これ昔使ってたよね👀✨
これ好きだったわ~💓

この器は今日使おう!
早速買ってきてもらった桜餅をのせると、
「ほら!一段と美味しそう」(≧∇≦)🌸✨
(セロファン外したらもっとステキでしたね笑)

これこそ毎回使ったらいいのに!
しまっておいてはもったいない!

結局このお皿は実家に1枚残し、妹と私が2枚ずついただくことに。

譲り受けたお皿を早速使おう


翌日、さっそく妹にもらった大福をのせました。
美しく美味しさ倍増

Noco

器が変わるだけで、すごくリッチな気持ちになったよ✨
お母さんありがとう!
大事にどんどん使うね~💓

実家の片づけを一緒にしよう

母は年を重ね、普段のお掃除は問題ないけれど、
家中の不要品を片付けるのは大変になってきた。

母の『自分のペースでやりたい』気持ちは理解できますが、私や妹と一緒に、おしゃべりしながらすることで楽しそうにしていた。
何より、物が少し片づけられたことで少し気持ちが楽になったように見えました。

一気に片づけるのは難しくても、
毎回1ケ所ずつ不要品を整理、処分していくといいかな。

妹とは、別日にお掃除デーを作ろうかと話をしました。
お掃除マスターがいると処分の判断も仕事も早いので笑

きっとあらかた片付けができると、
母の気もすごく楽になる
と思うのです。

母の気持ちの変化

今までは、妹と私で何回も手伝いを申し出ても、母には「自分のペースでしたいから」と断わられていた。

ところが、先日の浴室換気扇の掃除で、
母はいよいよ難しいと感じざるをえなくなったよう。
脚立に乗って作業をしたら「天井のネジの付け外しにも大変で、掃除後に足の裏に強い痛みが出た」Σ(゚Д゚;エーッ!

母は掃除の翌日、整形外科を受診。
特に骨折など問題はなかったということでしたが、
先生に自分でやっちゃダメだよ。子どもさんいないの?そういうのは子どもにやってもらうんだよ」「お父さんと二人で動けなくなったら大変だよ」と諭されたとのこと。

先生、よく言ってくれました‼

その換気扇掃除、
私が実家に行った日に今できるよとやろうとしたら、断られていたもの。
やっぱりだめだったじゃん💦

母はもともと体力があり、何でも自分でやろうとする気丈な人でしたが、足を痛め、先生に諭され、ようやく娘たちに少し頼ろうと思ってくれたようです。

Noco

家族がいうだけでなく、
他の方に言われて受け入れられることもありますよね!


といっても、へなちょこ体力の私はあまり戦力にならない💦
時々買い物サポートと車を出す程度でしたが、
お片付けも少しずつすすめて
できる範囲で両親が安心安全に暮らせるようサポートしたいと思います(^^♪

note【ノート】もはじめました!

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