すまいるサプリへようこそ(^^)/
こんにちは。Nocoと申します。
にこやかに楽しく、心地よく暮らそう
リウマチ療養と新しい暮らし
すまいるサプリのコンセプトは、
「(ちょっと不調でも)にこやかに楽しく、心地よく暮らそう」です。
これは、私のリウマチの主治医の先生に言われたことばからきています。
私は、約8年半前の2016年2月に関節リウマチを発症。
1週間もたたないうちに身体中の関節に炎症と激しい痛みが広がり、一時は日常生活もままならない状態になりました。幸いにも、すぐにリウマチ内科の専門医(リウマチの先生)に紹介していただき、治療を始めることができました。
2017年7月、治療を始めて1年4ケ月経った頃、ようやく痛みが一番ひどい時の1~3割位まで治まり、日常生活が8~9割位できるようになりました。
その時期にリウマチの先生には『楽しく過ごすこと』を勧めてもらいました。通院する度に何度もかけてもらったことばが、今に続く、温かく元気になるパワーフレーズでした。
「楽しく笑顔で過ごすと、リウマチを治せるわけではないが、リウマチに良い物質がでる。だから、楽しく過ごして下さい。」
リウマチ内科のI先生(リウマチ専門医)
私は療養のために休職していましたが、復職を断念し3月末に退職。
4月から友人が毎月定期便のように会いに来てくれ、ランチやお茶をするようになりました。
パン作りが得意な友人からは、手の痛みに配慮した捏ねないパン作りを習い始め、少しずつ新しい生活を楽しみ始めたところでした。
その後、先生にこのパワーフレーズを何度も伺うことで、「もっと楽しく過ごそう」せっかく時間ができたから、もっと外に出かけようと動きだしました。
今できそうなことは何でもやってみよう!
友人と出かけて美味しいランチやお茶をしたり、コーヒー・紅茶教室やコンサートに行ったり、今までできなかったこと、やってみたかったことを少しずつ始めました。
家では子どもの頃好きだったピアノやお菓子作り、習ったパン作り、ネット小説にはまったりetc.
当時、手首足首にはまだ軽い痛みがありましたが、先生は「どんどん動かした方がいい」とのこと。
手の筋力がなくなり、手指や手首の動きは以前のように動かない。そう、すごく不器用になった!
けれど、よい道具を使えばお菓子作りや料理も快適に楽しめることを知りました☆彡
楽しくても手を使いすぎると、また、7000歩以上歩くと、一時的に手足の関節に強い痛みやこわばりが出ること、その痛みが2~3日で治まること、痛みが動いていくことも学びました。
良くなったはずの強い痛みやこわばりが一時的に出るとはじめこそ焦りましたが、毎回治まることが分かると不安もなくなりました。
通院の度にリウマチの先生に楽しく1ケ月過ごせたことを伝えると、「とてもいいですね」とほめられ、ますます楽しく過ごすことを心掛けるようになりました。
療養期間が1年以上と長かったため、何をしても楽しかったです。
久しぶりに友人や家族に会えるとうれしくて、お出かけすると子どもの頃のように一つ一つにわくわくトキメキました。動けるようになった幸せ・解放感を満喫!!
そして、楽しく暮らすうちに、できないことがあっても、体調が不安定であっても、気持ちがとても前向きになりました。
新しい心地よい生活の中で、もしかしたら薬物治療+「楽しく暮らすこと」がリウマチ治療の肝では⁉と思うようになりました。
以来、『寛解』※の状態の今も、「にこやかに楽しく」は私の大切な指針です。
※ 関節リウマチは現在の医学では完全に治すことのできない病気です。
『寛解』とは、関節リウマチの症状や兆候がなく日常生活に支障のない状態で、リウマチ治療の目標です。
新型コロナ以降の暮らし
2020年に始まった新型コロナウィルスの大流行により、感染対策のために1年中お家生活になりました。
世の中の皆さん同様、コロナショックで毎日感染対策に追われヘトヘトに。
私は喘息とリウマチ、夫も基礎疾患持ち。
直前に愛犬(喘息になる前から我が子のように16年半一緒に暮らしていたワンコ)を天国に見送ったペットロスと重なり、気持ちも弱りました。
しばらくは「にこやかで楽しここちよい生活」から離れてしまった。
でも、これも時間薬とコロナ対策が身につくことで、徐々に穏やかな生活が戻って来ました。
2023年5月に新型コロナが5類に移行後もお家生活継続。
世の中が動き出しても、お外にちっとも出られない💦
また外に出かけられると期待していたのに、新型コロナや風邪など感染症が流行する度に外出を控える。夏の台風シーズンは喘息悪化で動けない。冬は感染予防でお家生活(;^_^
だからこそ、たまに人に会えるとすごく楽しくてうれしい。
月2~3回のお楽しみが特別です。昨年から念願の2泊3日ののんびり旅行を満喫。
現在の体調(2024年11月現在)
喘息(ぜんそく)とのつき合いは15年、関節リウマチは8年半になりました。
- 1)リウマチは寛解の状態◎
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昨年は減薬(お薬を減らす)過程で、一時痛みが復活。「夏になったのに何で痛いのかな?」と思ったら血液検査でリウマチの炎症を表す値もほんの少し上昇。「やっぱりリウマチだ」と薬の量をほんの少し元に戻すと痛みが治まり寛解状態に戻れました。
- 2)喘息がめっちゃ手強い💦
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吸入薬はたっぷり使っていますが、気圧の変化に喘息が安定しない。
安静生活のお陰か、ものすごく悪くはならないけれど、立ち歩くとザワザワ苦しいと結局動けないため、日常生活に支障あり。そんな日が多いです。
リウマチを発症したばかりの頃、「リウマチ患者の喘息は悪くなる」と聞き、ある程度覚悟はしていましたが…。呼吸器内科(喘息)の先生には、お薬を調整してもらっていますが、「これでダメなら生物学的製剤。でもリウマチで既に使っているからどうかな」とのこと。
生物学的製剤は高額なので2つは無理…。うーん、喘息は我慢かな。 - 3)体力は病気になる前の3~4割
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もともとなかった体力は、喘息になって以前の4~6割になったと感じました。
その後リウマチになってからは、約3~4割になり更に減。
現在は、3日に1日活動できれば◎
いつも以上に頑張ると、数日後に大きく体調を崩すことも度々経験。
昨年リウマチの痛みが出て3~4ヶ月ほとんど歩けないでいたら更に体力・筋力ダウン
気圧の変化で動けない時間も長いため、これはいけない
負荷の少ないお家筋トレなどささやかな対策開始。
お家生活での学び
この約4年お家生活の中での学びがたくさんありました。
・新しい感染症、新型コロナの対策はとっても大変。心身が削られる。
・リウマチはお薬が足りないと炎症が再燃する。つまり、リウマチはお薬で炎症や痛みが抑えられている!!こと。
・手首足首が痛いとたとえ軽い痛みでも動けない⇒生活に支障が出る、体調が落ちること。
・喘息、リウマチ共に気圧(低気圧、台風、大雨、気温低下etc)に影響を受けること。
温暖化に伴い天敵の台風が発達しやすく、災害級の大雨に注意が必要。
・体力・筋力が落ちているため、少し頑張りすぎると大きく体調を崩すこと。
無理ができないことを知るべし!
・体調不良で外出できなくても、窓越しにお日様を浴びること。
今年の夏、猛暑と紫外線対策でUVカーテンを閉め続けたら、だんだん元気がでなくなった。あれれ⁇という感じ。1時間でもカーテンを開けると気持ちが上がる
紫外線対策は大切だけど、お日様、青い空は大事なんですね!
*朝日を浴びる件は、体内時計が整うという話を思い出しました。
今大切にしてること
体調が不安定でも、それなりににこやかで楽しく心地よい暮らしです。
*できないことは家族や周りの人、道具の力を借りて『できるだけ楽に』
*無理がきかなくなったため『できる時にできることを!』
手をかける丁寧な生活にあこがれたこともありますが、「こだわりは無理の出ないくらいにするべし!」。
体調を崩し、なけなしの体力を更に削るのはNG!と肝に銘じます。
ポイントは、自分の体力と相談しつつ、無理なくできる心地よい生活を探すこと!
**もう一つ大切な事**
私がのんびり暮らせるのは
夫がヘトヘトになりながら、頑張って働いてくれるからできること。
だから、
・夫に感謝を忘れないこと。
・日々「ありがとう」を声に出して伝えること。
「ありがとう」「助かった」「ごめんね~」は惜しまない。
・家の中を楽しく心地よくすること、私が楽しそうに過ごしていることは、結果夫のサポートにもなると思っています(^^♪
いつもありがとう。
『すまいるサプリ』でご紹介したいこと
ご紹介したいことは、リウマチ療養をしていた頃から現在までに学んだ
【不調でもそれなりに楽しく心地よく暮らすためのヒント】です。
暮らしを楽しく豊かにしてくれるもの(美味しい物、お気に入りの品)
健康情報 etc.
暮らしを助けてくれる道具や情報
お助けグッズや便利グッズなど、療養中に助けになったものは、今も私の暮らしの大切な必需品です。
それらの多くは高齢の両親(介護をする母、介護を受けている父)にも役立つ!
健康で体力のある妹や友人に「これいいね!」と気に入ってもらえるものも。
身体の弱い人、力が弱い人に便利なものは、誰にとっても便利なのでしょう。
バリアフリーがお年寄りや障がいある方だけでなく、子どもたちやベビーカーを押すママさんたち、誰にでも安全で便利なのは同じですね!
生活を楽しく豊かにしてくれるもの
『すまいるサプリ』で紹介するものは、お助けグッズも含め私のお気に入りばかり。
【お気に入り】:『お助けグッズ・便利グッズ』、『美味しいもの』以外
・心が潤う、わくわく楽しくなるもの
・幸せを感じるもの、出来事etc.
健康情報、気圧と体調の情報etc.
喘息もリウマチも気圧の変動を受けるため、不調との付き合い方がだんだん分かってきました。
例えば、喘息が苦しくなるとお天気情報をチェックし、原因を探すなど。
何か不調が起きても、体調不良の原因が分かれば、いたずらに心配にならず安心です。
「病は気から」といいますが、安心できること(精神衛生)がとっても大切だと感じます。
その他、TVの情報番組や本、サイトなどから、健康情報などもご紹介予定。
私が「なるほどー!」「そうだったのか!」と理解できた情報、生活に役立つ情報をシェアさせていただきたいと思っています。
もうひとつのパワーフレーズ
リウマチの先生に「笑顔で楽しく過ごすと体からリウマチに良い物質が出る」と伺った時に、ある方に教えてもらった「元気になる秘訣」を思い出しました。
「元気になるためには、美味しいものを食べて、ぐっすり眠って、大好きな人とおしゃべりをすること!簡単でしょ⁉」
手相読み ひふみさん
すごくいいことばですよね!
二つのパワーフレーズに背中を押され、導かれ新しい人生の楽しみ方を知りました。
そうだ!これからは、もっと人生を楽しんでいこう(^^♪
楽しんで暮らすほどに小さな幸せを感じます。
色々できなくても、今の生活を楽しみ、感謝できるようになりました。
喘息やリウマチで色々できなくなる中で私の学んだこと【不調でもそれなりに楽しく心地よく暮らすためのヒント】が、どなたかのお役にたったら何よりうれしく思います(^^)/♡
読んでいただきありがとうございます!
どうぞよろしくお願いします