黄砂が大量飛来|アレルギー・呼吸器疾患の人は『花粉+黄砂対策』しよう!

今日も気温が高くなり、桜の開花が進みそうで楽しみです🌸
一方で、今日明日は特に黄砂が大量に飛来するとのこと。お天気ニュースで花粉+黄砂でアレルギー症状や喘息が悪化する場合があると注意を呼び掛けています。喘息が不安定な私は注意の二日間になりそうです。

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今日明日は黄砂飛来に注意

2025年3月25日 NHK おはよう日本 
気象庁 黄砂情報より

黄砂が大量に飛んできて、視界が白くなるほどとのこと。
たしかに、窓の外は朝から空が白んで、遠くが見えません。
黄砂情報の朝は黄色エリアでもこうなのですから、西日本の飛散量の多い地域はもっと大変ですね。

気象庁の黄砂情報によると、今日明日の飛散予測によるとこんな感じ↓
西から大量の黄砂(図の赤い部分)が東に流れてきます。

気象庁 黄砂情報より(25日12時予測)
気象庁 黄砂情報より(25日18時予測)
気象庁 黄砂情報より(26 日9時予測)
気象庁 黄砂情報より(26日15時予測)

西日本は明日も夜まで黄砂に注意が必要ですが、東日本は明日15時以降は午後には落ち着く予報。
大量の花粉+黄砂の影響で、アレルギーや喘息など呼吸器疾患のある人は体調が悪化するかもしれないと注意喚起がされています。

黄砂の体調への影響

黄砂は中国大陸の砂漠の大量の砂が上空の偏西風に乗って運ばれてくるそうです。

なぜ注意が必要なのか?

黄砂は、日本に運ばれてくる間に花粉や大気汚染物質がついているからとのこと。

そのため、アレルギー症状がある人が目のかゆみや結膜炎、鼻水、くしゃみが悪化したり、粒子が細かいため肺にも吸い込んで喘息や肺炎が悪化する場合があるとのこと。

それは、体の弱い人はなおさら吸い込んではいけませんね⚠

10年以上前、喘息になった後、黄砂にはカビなどの有害物質が含まれていると聞いた時はギョッとしました。
実際、春に「今日は苦しいな」と喘息の調子が悪いと感じる日に「黄砂飛散」と後から知ることが度々あり、余計に気をつけるようになりました。

聖路加国際大学 大西一成 准教授
黄砂が日本に飛来する過程で、さまざまな物質が付着している可能性がある。
「(健康への影響は)まず一つ目がアレルギー症状です。黄砂が飛来している時には、肌の症状を訴える人がいます。黄砂は呼吸器を通じて、粘膜にも刺激を与えて、花粉や大気汚染物質も入ってきて、悪化させることもわかっています」

NHK 首都圏ナビ 2023年5月22(日)
『黄砂の健康影響は?アレルギー症状悪化のおそれ 呼吸器や肌に影響も』

対策【花粉+黄砂】

一番の対策:できるだけ黄砂に触れないこと

■外出する場合

・眼鏡やマスク(市販のサージカルマスク)を使う※1
・外出は時間を短くする(不要不急の外出を避ける)
・帰宅後すぐ手洗い+鼻うがい+入浴
 体につけた花粉と黄砂を洗い流す etc.

■家にいる場合

・窓を閉めておく(夜間も開けない)※2
・洗濯物・布団を外干ししない
・空気清浄機などを利用
・換気口にフィルターをつける etc.

※1 黄砂は粒子が小さいため、マスクはウィルス対策、PM2.5 対策用を使う。
マスクによっては、PM2.5より小さいサイズの黄砂は完全に防げないことがあるそうですが、つけた方が鼻や口を守れるとのこと。
※2 花粉は夜は飛ばないけれど、黄砂は夜も飛んでいるので、夜間も窓を閉めておくことが大切とのこと。

聖路加国際大学 大西一成 准教授
「一番の対策はさらされることを防ぐということになります。外出する時間を短くする。洗濯物や布団の外干しを避けるのは重要な対策の一つになります。そして、外出先から帰ってきたら、すぐに洗い流して着替えるということは大切になります」

NHK 首都圏ナビ 2023年5月22(日)
『黄砂の健康影響は?アレルギー症状悪化のおそれ 呼吸器や肌に影響も』

結局、体についた花粉+黄砂は洗い流すのが一番なのですね。
我が家の習慣『鼻うがい』も有効
鼻の中に吸い込んだ花粉+黄砂を洗い流せると思うと安心です。

夫が読んだ情報によると、
『あらかじめ水をまいておくと花粉や黄砂がつきにくい』そうです。


以上、お読みいただきありがとうございました。

気温も上がっていますので、
花粉+黄砂対策と暑さ対策もして元気に過ごしましょう🌸
私は今日は外出予定はありませんが、夜は鼻うがいしようかな。

note【ノート】もはじめました。よろしくお願いします!

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