先日フランシスコ教皇の訃報にドキッとし、
胸がきゅっと締め付けられました。
呼吸器疾患の治療から復帰され、復活祭の日も説教をされたと耳にし「お元気になられたんだ」と安堵した翌日だったため。
バチカンや教皇ははるか遠い存在ですが、フランシスコ教皇には親しみを感じていました。
というのは、教皇になる前、アルゼンチンで私の親しくさせていただいているスペイン人の神父さんのお兄さん(神父さん)と共に働かれていたと聞いていたためです。

教皇になられた後も、貧しい人たちや弱い立場の人たちに寄り添い、平和のために祈り、命の最後まで尽力してこられたフランシスコ教皇に感謝を込めてお祈りします。
ありがとうございました。
天国で主の元でどうぞ安らかに。
私たちが周りの人を大切に
平和を選んで歩んでいけるよう見守って下さい。

アッシジのフランシスコ 平和を求める祈り
わたしを平和の道具としてお使いください
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を 悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを わたしが求めますように
わたしたちは 与えるから受け ゆるすからゆるされ
自分を捨てて死に 永遠のいのちをいただくのですから
フランシスコ教皇は、平和を求める祈りを実践された方だと改めて感じています。キリスト教世界にとどまらずイスラム教など他の宗教との対話、歩み寄りをしていると話を伺う度に未来が開かれ明るくなるように感じました。
私の手元の写真カード(トップ画像)は教皇になられて間もない頃のものでしょう。10年くらい前なのに、すごくお若いですね。
数年前、親しいクリスチャンの知人に「フランシスコ教皇が『たった一人を大切にするのでいい』と言っていたよ」と教えてもらった記憶があります。
特別な働きはできなくても、たった一人でもいいならできそうだね!と今も心に留めています。
私たち一人一人が身近な人を大切にし、平和を大切にできますように。
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ぜひ、のぞいて下さい!
