サイトのWordPress化&更新 年内ギリギリ間に合った🙌

目次

2024年新たなチャレンジWordPress挑戦したよ!

WordPressの学びスタート

今年は数年来始めたいと思っていたWordPressの勉強がようやく始められました。

このすまいるサプリを始めたり、
もう一つの目的のかんぼれん(カンボジアの支援するグループ)サイトのWordPress化、リニューアルもできました。

WordPress化のリニューアル作業

2006年以来かんぼれん(カンボジアの友と連帯する会)のサイトを管理してきました。
当時初心者でもホームページビルダー(HPB)ならホームページが作れるときき、HPBでサイトを作成。

今回、WordPress化するにあたり、検索するとhtmlサイトをWordPress化する作業はあれこれ載っていました。動画もありましたが、ソースが出てくるとちょっと分からない。
HPBのサイトは一括でWordPressに変換できないという記事も。

難しいことはわからないため、アナログの手作業に。
htmlの旧サイトの2006年からのデータをひたすらコピペをしました。

記事の中には

ページ数が少ない場合は、コピペの方がかえって早いという記事も👀
うまくいかない時に原因を調べる時間を考えればかえって時間がかかる場合もある。

うんうん、よくわかる‼

テーマ(WordPressのテンプレート)は、無料のCocoonを使用。
あちこちに、Cocoonは無料とは思えないほど素晴らしいテンプレートと書いてありました。
このSWELLに少し慣れたたため、操作が同じかと思ったらやはり違っていて、どこで設定を変更してよいのかがわからない💦しばらくは一つ一つ操作を検索しながら作業が始まりました。
うーん、慣れないとちょっとしたことが変更できず難しかった。
それでも検索すると、一つ一つCocoonを作製者のわいひらさんの分かりやすく丁寧な取説があり、助けられました。

* リニューアル作業*
1)11月末~12月上中旬
✅旧サイトをWordPressにコピペ
✅メニューなどのサイトパーツ設定
✅画像データ差し替え
✅活動報告ページを加筆・修正
✅スタディツアーページの修正

2)12月下旬 29~30日
一番大切な昨年の活動報告ページの作成
✅2023年活動報告完成
✅2023年のツアー参加者のお二人の記事

WordPressの記事作りは、原稿さえあればコピペですごく楽でした✨
以前のHPBで難しかった点もスムーズに進みました。

HPBの画像データは軽くするために小さいものばかりでしたので、代表のB先生の報告会のPowerPointのデータからひとつずつ取り出し作業。
2004~2016年、2023年の報告会データをいただいていてよかった。

以前は重くしないようにするため、画像は小さめでしたが、WordPressは画像が大きい。
そして、大きな画像は臨場感があってカンボジアの状況が伝わりやすい◎

WordPressを始めて、
改めて著作権は大切と認識したため、2023年の支援報告記事については、ニュースレターや報告書を書いた方々に了承をいただき、原稿をコピペ。

コンテンツは以前とほぼ同じですが、新しい記事を加えたことでずっとステキなサイトに変身しました!

かんぼれんについて

サイトリニューアルした、かんぼれん(カンボジアの友と連帯する会)についてちょっとご紹介します。
かんぼれんの発足は2003年。

今はアンコールワットで有名なカンボジア。
カンボジアのタイ国境に近いシソポンで長年活動するイエズス会サービスカンボジア(JSC)シソポン事務所というNGOの活動を支援しています。

現在都市部は急速に発展しているカンボジアも、20年前はカンボジア内戦後の傷ついた状態でした。
タイ国境に近い辺境の地域は内戦時の地雷があちこちに埋まっていて、私が2002年に行ったときには、注意喚起を促すドクロマークの札をたくさん見かけました。

貧しい人たちが水汲みや薪を拾いに行っては地雷事故で障がいを負い、生活が立ち行かなくなる方が当時はたくさんいました。
電気や水道などのインフラもなく、道路も舗装されていない赤土の道路。
徐々にカンボジアが復興していく過程で、貧しい人たちは田舎に追いやられていきました。
プノンペンや都会はどんどんインフラが整い近代化していくのに、田舎の村には日々の生活が満足に送れない家族がたくさんいました。
タイに近いシソポンには、土地を持たない多くの方が子どもたちを祖父母に預けタイに出稼ぎに出て生活費を送る生活をしています。
送金される生活費では足りず、JSCより子どもたちへ教育支援やお米支援を受けている家庭もたくさんあります。

内戦後、子どもたちが増えても小学校や教員が足りず、たとえ学校があってもお金がないと通えない子どもたちがたくさんいました。カンボジアには義務教育がないため、お金がないと学校に通えず、識字率も非常に低い状態でした。
そして、貧困家庭では、小学校の高学年になり体が大きくなると家事や祖父母・や弟妹の世話、農家の働き手として学校に通えなくなることが珍しくありませんでした。

当時は、地雷被災者の障がい者や貧しい人たち、貧困家庭の子どもたちのために活動するNGOがたくさんありました。JICAなど世界中から支援が届いていました。

イエズス会サービスカンボジア(JSC)もその一つで、本部がプノンペンにあり、数か所支部があります。
JSCは内戦時からタイのキャンプの活動をしていた団体で、内戦後はNGOとして帰還民の支援活動を続けていました。

2001年に始まったスタディーツアーでは、毎年JSCの話を伺い、地雷事故で障がいを負ったひとたちの職業訓練校や、障がい者や貧しい人たちへの支援活動を見学させていただきました。
2002年私が参加した2回目のツアーでは、バッタンバンを訪問。支援先の人々を案内していただきました。
2003年3回目のツアーでは、タイ国境に接するバンテアイミエンチェイ州にあるJSCシソポン事務所に初めて訪問。

シソポンはタイ国境に近い、つまり辺境の地で、内戦がもっとも激しかった地域と言われています。そのため、地雷もたくさん埋まっている土地でした。
JSCシソポン事務所では、様々な支援プロジェクトの説明を受けた際、障がい者や貧しい人、その家族ひとりひとりに寄り添って丁寧にフォローアップしていることを知り、また詳細な記録を拝見したとのこと。
ツアー参加者がシソポンの活動に共感、共鳴し「何かできることをしたい」とかんぼれんを立ち上げのがはじまりです。

その翌年2004年に、初めて$5,000を寄付し、地雷で障がいを負った人たちに家を13軒造るプロジェクトに支援しました。2005年にはその支援先の人たちを訪問、視察をしました。
以来、21年間、JSCシソポン事務所が手掛けるたくさんのプロジェクトを支援し、翌年のスタディツアーでは実際に支援先の人たちを訪問しお会いしてきました。
21年間で行った支援は、バンテアイミエンチェイ州の障がい者、貧しい家族への家の建設、ため池、トイレ、経済的な自立のための貸付支援、車いす支援、学校建設・修理、貧しい家庭の子どもたちへの教育支援など多岐に渡ります。

昨年はそのJSCに大きな方針変更がありました

1)カンボジアの政府の意向でNGOの活動への制限
2)JSCへの世界からの寄付が減っていること
により、活動方針が変わりました。

今後は教育支援と車いす支援、緊急支援などに絞るとのこと。

そして、2003年にかんぼれんを立ち上げ21年間活動をけん引した代表をはじめスタッフも、支えてくださった方たちも21年を齢を重ねました。
スタディツアーに参加してくれる若い人はいても、なかなかスタッフとして定着してもらうことは困難です。
そして、長年活動を支えてこられたスタッフの考えもそれぞれのようです。

サイト管理者として

私がスタディーツアーでカンボジアに足を運んだのは2002年、2008年の2回だけ。
かんぼれんは2003年立ち上がった後、スタッフともともとの知り合いということで私も活動に参加。

2006年から拙いながらもサイト管理者としてサイトに支援報告を更新する度に、サイトのリニューアル作業をするたびに支援活動の歴史に触れてきました。
多くの方が活動に心を寄せ、支援金を寄せてくださることで、21年間もシソポンのたくさんの人たちの支援ができたこと、小さな始まりがシソポンの人々の大きな支えになったことを感慨深く感じています。

カンボジアは発展しています。
辺境の貧しい農村の人たちの生活も2003年の頃よりそれなりに良くなってきています。
それでも、カンボジアには義務教育がないため、NGOの支援がないと小学校や中学校に通い続けられない子どもたちがいます。生活保護ももちろんありません。
カンボジアが豊かになることで、格差がますます広がっているように見えます。

格差という意味では、日本でも支援が必要な人がいるのと同様ですね。
コロナ禍を経て、ロシアのウクライナ侵攻や円安によりどんどん物価が上がり、生活に困窮した家庭が多いようです。炊き出しをしている団体の会報には、支援を求める人が増えているとありました。
路上生活者や日雇い労働者の人以外のお勤めをしている人も炊き出しの列に並ぶようになっているとか。

何年も前から若者のワーキングプアが話題になっていましたが、今ますます格差が広がっていますね。
日本には公的扶助があるといっても、行政では手が回らない範囲をたくさんのNGOの活動で支えている。

そう考えると、カンボジアが豊かになっても、貧困家庭はこれからも厳しい生活を強いられるのでしょう。
かんぼれんが今後どのように進んでいくのかはわかりませんが、私はできる範囲でサポートをしていきたいと思っています。

HPB→WordPressへリニューアル

HPBは修行のよう

2006年サイト開設時に初心者でも使えそうと利用していたホームページビルダー(HPB)。
すごくお世話になりました。
2度バージョンアップ版を購入し18年お世話になりましたが、最初の頃は本当に四苦八苦しました

そもそもは、このサイト管理者、ホームページを作るに当たって通信に一番詳しい夫に話がきたものでした。
ところが、夫は「かんぼれんは私の(入っている)グループなのだから」「サポートはする」と言って、作るのは私になってしまった😱
以来、年1回の更新が毎回初めて取り組むような作業で、仕事以上にハードな修行のような作業が始まりました。

知識がある方ならすごく簡単なのかもしれませんが、機械音痴なため何年たっても私は初心者。
必死で形を整えていましたが、思ったように作れなかったり、不具合があっても対応が分からなかったり。
HPBサポートに連絡して直してもらったこともありました。
ある程度ひな形を作ってコピペをしながらページを追加すればよいと分かるまでは毎回大仕事に。
ひな形ができるまでは、夏休みの宿題を8月最終週に必死でやる小学生のような気持ちに毎回なりました。

その後も、更新する度に確認のためにサイトを開くと表示が崩れるのも精神衛生上よくなかった。
そういう場合は、まず「キャッシュを削除する」ことが分かりました。
それでも、数日かけて「やっと更新できたー!」とホッとした直後に、表示が崩れるのを目の当たりにしてはヒヤッとすることが数えられないくらいあり、本当に精神衛生上よくなかった。

しかも、当時から体調を崩しやすく、なかなかかんぼれんのスタッフミーティングにも参加できず、活動の状況をよく理解できないまま更新を任されることもだんだん荷が重くなってきました。
40歳で喘息になった以降は体調に余裕がなくなったため、ますますしんどくなった。

助っ人現れる

8年くらい前、ちょうどリウマチになった47歳の頃、更新が進まないのを見かねて、定期的にスタディーツアーに参加するコアなスタッフが記事を書いて下さるようになりました。

お陰でサイトの記事も充実‼
毎年スタディツアーで見てきたカンボジアや支援先の状況を丁寧に記してくださるため、ホットで見応えのあるサイトに変身しました!
そろそろ他の方にお願いしたいと思っていたので、本当にありがたかったです✨
私は、記事サイトに載せるだけになりとても気が楽になりました。

WordPressに慣れるのも脳トレ&プチ修行

数年前WordPressが主流になったころ、夫に「かんぼれんサイトをそろそろWordPressにしたら」言われました。
ようやくリウマチの痛みが落ち着き新しい生活に慣れた頃で、新しい学びや楽しいことを始めたものの、じっくり取り組まないとできない作業をするエネルギーはとてもなく、「勝手なことばかり言って」とちょっとイラッ

夫は悪気なく何度もWordPress化をすすめてきましたが、実際に手伝ってくれるわけではありません。
「いつかやってみようと思えるくらい元気が出たらね」と数年スルー。
今年10月に少し台風が落ち着き、体調が上向きになった頃ようやく「やってみようかな」「できそうなうちにトライしてみようかな」という気持ちになりました。

何よりも、体調の不安があり、いつまで管理者をできるのか不安がありました。
いざ他の方にお願いするにもHPBでは困るだろう。WordPress化しておけば次の方へそのままに引き継ぎやすいと思ったのも大きな理由でした。

実際始めてみると、
はじめは一つ一つの操作が分からずちっとも簡単に思えない
50代半ばの学習は、特に苦手な分野の学びは予想以上に難しい。
ちっとも覚えられないし、何度も同じことを調べていてちっとも進まない笑

はじめは、このサイトでひたすら書く練習。
10月でひと段落したと思った台風が、11月も次々発生で体調不良が続き、中旬にやっと台風が落ち着いたと思ったら、今度はマンション修繕の塗装臭で喘息が苦しくなった。
せっかく一念発起して始めてみたものの喘息絶不調で、頭も体も回らず…やりたいことがあったはずなのに、ちっとも進まない。

仕方なく、目標をWordPressに慣れること、ただ書く練習。
久しぶりに仕事をする感覚で一つ一つコツコツすることに。
文章もまとまらないし、アイキャッチ一つ時間がかかる笑

でも、1カ月たって、少し体調が回復してきた頃に、今ならリニューアルできるのでは?と欲が出た。
内容はほぼコピペのため簡単にできるかと思ってました。
でも、はじめてのCocoonはまたちょっと勝手が違い、サイトの形ができるまではまたちょっと珍道中💦

WordPress化リニューアルの効果

試行錯誤しつつも、かんぼれんの21年分のコンテンツがあるため、原稿をコピペして、画像を差し替えていくといい感じに
Cocoonのテンプレートのお陰で今までよりずっと見栄えが良くなった✨
内容は同じなので、どうしてこんなに見栄えが違うのでしょう。

プロやセンスのよい人が作る今時のおしゃれサイトにはとってもかないませんが、万年初心者の私が無料のテンプレートをお借りして作ったとしては良しでしょう。

年末にスタッフによる読み応えのある記事を追加したことで、活動の全貌が見えるようになった。
写真を大きくすると臨場感が増して、よりカンボジアの状況が伝わりやすくなるし、数年前から報告会の動画やツアー動画も載せ活動がより見えるようになりました。

今流行の「見える化」が少し進んだ感じ✨
少しでも興味をもって下さった方にかんぼれんのこれまでの活動やスタッフの思いが届くといいなと願っています。

覗いてみていただけたらすごくうれしいですm(__)m

そして、今までHPBで困っていた不具合がなくなり、すごく楽になりました✨
いろいろ便利な機能もついていて、少し慣れてくると、「知識がなくてもWordPressでブログを書ける」と言われることも実感するように。

2025年1月2日
copyrightも2024年から2025年に自動で修正されていて感動✨

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サイトの更新は、体調が落ち着かず予定より遅れましたが、2024年12月29~30日でギリギリ終了。
まだまだ完成してはいませんが、年内の目標は何とか間に合った◎

もう少し整えれば、いつでも他の方にサイト管理者をお願いできる準備もでき、気持ちもすごく楽になりました。全くあてにならない体調・体力のため、できるときにWordPressにできて本当によかった。

年が明けたら春までゆっくり確認&修正予定です。
色の調整などまだよくわからない点もすこしずつ学んでいきたいと思います。

ホッとしたらドッと疲れたけど、2024年やり切った感が満載◎
できるときにできることを」がんばったー!

**2024年の感謝を***
春に一度とん挫したWordPressを秋から改めて学び始め、SWELL開発者の了さんをはじめ、WordPressの丁寧なガイドを提供して下さるエックスサーバーや様々なサイト運営者の皆さまには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

そして、11月末からサイトWordPress化のリニューアルでは、Cocoonには本当にお世話になりました。無料とは思えないテンプレート、丁寧な取説も提供して下さるわいひらさんには本当に感謝です。
WordPressを始めて、改めて世の中には、たくさんの情報を無料で提供してくださる親切な方がたくさんいると知りました。皆様のお陰で新たなチャレンジができました。
2025年もよろしくお願いいたします。

note【ノート】もはじめました!

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