春分の日、母、妹、甥とお墓参りに行った。
昨年11月に亡くなった父が眠る市営墓地は、私が子どもの頃、家族で毎年遊びに行った遊園地の跡地で、とても懐かしい場所だ。
現在は、野球場や公園などの一角に芝生型の墓地や合同墓地があり、通路には一年中季節のお花が咲く美しい場所になっている。
初めて訪れた時、こんなにキレイな霊園ってあるんだ!とお墓のイメージが覆されるほどの衝撃を受けたのを覚えている。
お手入れが行き届いた墓地は、いつ訪れても美しく、不思議なくらい気持ちのよい、癒される空間なのだ。
20年近く前、
遊園地の跡地にできた市営墓地の抽選に当たった父が
「宝くじに当たったようなものだ!」
「すごくいいお墓だから」
と大喜びしていたのを思い出す。
父が他界し、墓地をどうするか悩まずに済んだのはありがたいことだったとはじめて気づいた。
今問題となっている墓じまいの心配もない。
父が健在の頃は、母と3人で桜の季節や秋に訪れていた。
「いずれここに入るからね」と実家の墓石を毎回見に行った。
公園全体が桜の名所でもあるのだが、今回は開花宣言直後で満開にはまだ早く、寒の戻りで寒い日だった。
以前は、人の少ない平日に散歩に訪れていたので、今回初めてお彼岸に行くと、予想以上に多くのお墓参りの方がいらしていて驚いた。
みなさんお花を手向け、手を合わせている。
芝生に色とりどりのお花が咲いているかのような、春の花が一気に咲いたような景色はいつもと全然違って見えた。
お墓がこんなに明るい、やさしい景色に見えるとは驚きだった。
こんなにたくさんの人が会いに来てくれたら、
お墓に眠る人たちも今日はさみしくないね、みんな喜んでいそうだねと妹と話しながら眺めていた。
1月に納骨後、
お墓参りは2回目、毎月来ている。
お墓参りってこんなに頻繁にするものなのかと父が亡くなって初めて知った。
祖父母のお墓参りは、幼い頃こそお彼岸に行った記憶があるが、法事以外にはほとんど行く機会がなく、毎月のようにいくものだと思ったことがなかったからだ。
「家から近い所で良かったね」と行く度に話をしている。
お墓の相続
父の生前に行った相続勉強会(家族会議)では、「市営墓地を引き継ぐのは横浜市民じゃないといけないのか?」と心配したけれど、横浜市役所に電話で確認すると、住民票が横浜になくても大丈夫と判明。
更新時の費用が市民の1.5倍になるだけ。
父名義だったお墓は、
納骨時に私が継承手続きを済ませた。
父との関係を証明する戸籍謄本を提出するだけで手続きも簡単、費用もほぼかからなかった。
お父さん、これでお墓はOK、安心してくださいね~。
また桜が満開の頃、お母さんとお花見がてら来るからね。
恒例のランチ&麻雀再開
お墓参りの後は、
妹が調達してくれた美味しいマグロで豪華ランチをし、麻雀をした。

今回のリクエストは美味しいお寿司。
美味しい赤身を柵でたくさん買ってきてくれたので、酢飯にして贅沢な鉄火丼の食べ放題笑
マグロは父の好物だったし、麻雀も月1回父のリハビリを兼ねて楽しんでいた。
私たちが子どもの頃、父の手ほどきで始めた家族麻雀は、晩年の父のリハビリ兼一番のお楽しみだった。
昨年具合が悪くなる直前まで、父は毎回ツキが良く、感心な程ずっと強かった。
麻雀をすると頭をたくさん使うから「よく眠れる」と喜んでいた。

みんなでおしゃべりしながら、にぎやかな家族麻雀🀄️は、体が動かなくなった父の一番の幸せ時間だった。
家族にとっては、父の体調を見るバロメーターでもあり、今は温かい思い出だ。

父が亡くなって4ケ月、
今回少しずつ回復してきた母の希望「麻雀したいわね」で半年以上ぶりの麻雀🀄️
少し前まで、母には、麻雀や気分転換に誘っても「まだそんな気分になれない。もう少ししたらね」とやんわりお断りされていたから、妹から「お母さんまた麻雀やりたいと言ってたよ」と聞いて少しホッとした。
うんうん、いい傾向。
今後は、家麻雀が母の楽しいリハビリ(+私の脳トレ+家族の楽しい時間)になることを願っている。
ちなみに、今回は助っ人として来てくれた甥が独り勝ち!大勝だった。
かわいい孫(今年30歳?)が来てくれて、母は喜んでいた♡
父もきっと喜んでいたよね。
私にもうれしく楽しい時間だった。
うれしい時間は体にも心にも大切な時間。
甥くん、来てくれてありがとう!
🌸 🌸 🌸 🌸 🌸
*2026年3月22日のnoteの同名記事を一部修正
*アイキャッチ画像は2024年に両親とお花見散歩した時の桜
*昨日(2026ね年3月29日)母が桜の開き具合を見に行ったら満開🌸に近かったという。
